SAIJYO 3西条の食豊かな水と土壌が育む
おいしい名産
四国最大の耕地面積を持つ西条市は、加茂川が中央部を流れる肥沃な平野です。
豊かな土壌と「うちぬき」の水に育まれた農作物は、県外からも評価が高く、水稲、メロン、ほうれん草、いちごなど多くが愛媛県第一位の出荷量を占めています。さらには、はだか麦やあたご柿は、日本一の出荷量を誇ります。
他にも、丹原の扇状地を活かした果樹園。青く透明な海で取れる瀬戸内の鮮魚。石鎚山系で磨かれた名水が生んだ日本酒。ポン菓子(パン豆)と呼ばれる昔ながらのおやつも有名です。
その中でも、古来より品種改良されることなく、栽培されてきた「絹かわなす」は、絹のように柔らかく瑞々しい食感を持つ、水の都ならではの伝統野菜として親しまれています。
瀬戸内の温暖な気候の中、おいしい水に恵まれた西条の「食」は、日本一と言われる五穀豊穣を祝う「西条まつり」と共に西条の魅力の一つです。